RAW現像ソフトのインストール
写真を高画質で残したいとき,RAWで撮って後で現像しますよね.
そこで Ubuntu で使えるRAW現像ソフトのインストールを行いました.
探してみると Windows には及ばないもののそこそこあるみたいです.
今回は RawTherapee というのをインストールしました.
ちなみにこのソフトは Windows でも使えます.
インストールと設定
上のサイトから rawtherapee241.tgz をダウンロードしてきます.
展開するとそのディレクトリ内に RawTherapee のバイナリが入っています.
rtstart をダブルクリックするか,端末で実行するとソフトが起動します.
そのままだと表示が英語なので,右下の preferences を押して language で Japanese を選択します.
再起動すれば日本語が表示されるはずです.
このままでは起動するのが面倒くさいので,ランチャーを作ったりなどして起動を簡単にしてください.
自分は Cairo-Dock を使用しているのでランチャーを追加して起動方法にフルパスを指定しました.
今回の RawTherapee インストールはパッケージ管理システムを用いてのインストールではないので,時々バージョンをチェックしにサイトを見ることを忘れないようにします.
特徴
RawTherapee はウィンドウ上部にメニューを持たず,一画面で全ての操作を行うタイプのUIデザインになっています.
慣れるまで少し時間がかかりそうです.公式サイトにはチュートリアルがあるのでそれを読みながら試行錯誤してます.