iriya_ufo’s blog

Curiosity was simply the first derivative of knowledge.

サーバー設定いろいろ

USE フラグ

http://www.gentoo.org/doc/ja/handbook/handbook-x86.xml?part=2&chap=2

USEフラグについて話をはじめましょう。フラグはあるコンセプトのサポートと依存関係をあらわしたものです。もしあるUSEフラグを定義すると、Portageに選んだキーワードに対応するよう伝えられます。もちろん、これによりパッケージに対する依存情報も変更されます。

jpegpng も扱えない ImageMagick だったので,
/etc/make.conf の USE フラグに jpegpng を付け足して,再度 emerge を行う.
これだけで使えるようになった.

ソフトウェアのブランチを併用する

http://www.gentoo.org/doc/ja/handbook/handbook-x86.xml?part=3&chap=3

StableとTestingの混在 (package.keywords)

特定のパッケージに対してtestingブランチの利用を許可するがシステムにはstableブランチを利用するようにPortageに指示することができます。

/etc/portage/package.keywords に dev-lang/ruby を付け足して
emerge ruby を実行する.
ruby の Testing version が使用できる.

パッケージの削除

依存関係を調べるためのオプション,強制的に削除,などいろいろ種類がある.

rmagick の種類が違ったらしいので,
emerge -C rmagick をする.
-C オプションは --unmerge と同じ.依存関係を調べずにパッケージの削除を行う.

次に gem install rmagick を行うがエラーを起こす.

先輩に直してもらった.

gem install --no-ri --no-rdoc rmagick

とすればいけた.

gem の help より

--[no-]rdoc Generate RDoc documentation for the gem on install
--[no-]ri Generate RI documentation for the gem on install

とあるが,なぜこれでいけたのか僕はよく分からない.
document なんて関係あるんでしょうか?

感想

Gentoo のパッケージ管理ってすごく細かいところまで設定できる.
dispatch-conf で設定ファイルの面倒も見てくれるし.(ちゃんと分かった上で使いなさい > 自分)
あと,Gentoo の公式サイトにいけば Gentoo のほぼ全てが分かるっていうのもいいですね.
Debian だといろいろ調べるの大変なんですよね.

でも…

正直 Gentoo むずいぞ!!

Gentoo がすごいやつだっていうのはすごく実感できるんだけども,なかなか使いこなせない.
もっとちゃんとマニュアル読まないといけないな.

Gentoo 使いこなすハッカーはかこいいと思ってる.